ジョビットの寮について調べると、
公式ページは“ジョビットにとって有利な情報”を中心に掲載していたり、
逆にSNSでは個人の体験談が極端に偏っていたりします。
もちろん、公式が良い情報を発信するのは当然ですし、
SNSの口コミにも貴重な意見があります。
ですが、どちらも全体像ではなく“一部の切り取り”であることが多いんです。
僕自身、所持金30円でジョビットに駆け込んで入寮し、
そこから2回の寮移動(仮寮 → 企業寮 → 別企業の寮)を経験しました。
その中で気づいたのは、
「ジョビットは良くも悪くも“仕組みを知らないと理解しづらい会社”」だということ。
この記事では、ジョビットを悪者にするつもりも、逆に持ち上げるつもりもありません。
僕が実際に体験した一次情報と、
ジョビットの寮システムの仕組み(仮寮と企業寮の違い)を、
できるだけフラットな目線でお伝えします。
ネット上の“偏った情報”ではなく、
これからジョビットに応募する人が本当に知りたいリアルだけをまとめました。
- ジョビットの仮寮と企業寮(本寮)の正しい違い
- 仮寮がジョビットの自社寮として存在する理由
- 企業寮の案内をジョビットが行わない本当の理由
- ジョビットが企業寮の質をどこまで把握しているのか
- 初日が仮寮になる裏側の仕組み(囲い込み・受け皿としての役割)
- 寮移動時の交通費が企業負担になる流れ
- 男女の部屋割り・専用シャワーなどの女性向けリアル
- 相部屋や設備の実態など、もう偏った情報に振り回されなくなる一次情報
JOBitを利用する前に知っておくべき1記事

■ ジョビットの寮は「仮寮 → 本寮」の2段階制(ジョビット独自の仕組み)

【僕の実体験の流れ】
・初日:ジョビットの仮寮へ入寮
・数日〜2週間後:工場の企業寮へ移動
・別のタイミングで再入寮 → 仮寮で約5ヶ月生活 → 個室 → 建設業の企業寮へ移動
ジョビットではまず“仮寮”という自社寮に入ります。
この時点では、まだ企業寮には移動しません。
理由は、ジョビットが求職者のための受け皿として自社の仮寮を持っているからです。
そのおかげで、
- 所持金がほとんどない
- 今日泊まる場所がない
- すぐにでも仕事を始めたい
といった人でも、まずは「寝る場所」と「最低限の生活拠点」を確保できます。
その後、就職先企業が決まり次第、企業が所有・管理する寮(本寮)に移動する、という流れです。
■ 仮寮の全体像(大学寮をリノベした共同アパート)

【仮寮の特徴】
- 大学寮をリノベーションした3階建アパート
- 宿泊用の部屋は10室前後
- 広いキッチン・自習室など共有スペースが充実
- 各階にトイレあり
- 男女別シャワー(物件により構成は異なる)
- Wi-Fi完備
- エアコン・布団など、生活必需品はひと通り揃っている

「共同寮」と聞くと不安に感じる人も多いですが、
僕が入った仮寮は必要十分で、清潔感もそれなりに保たれている印象でした。
■ 部屋の構造:6畳+2段ベッド×2の最大4人部屋

| 部屋の広さ | 6畳 |
|---|---|
| ベッド | 2段ベッド × 2台(最大4名) |
| 収納 | 各自のスペースに荷物を置く形式 |
| 備品 | エアコン・布団・洗濯機完備 |
| Wi-Fi | あり |

「とにかく今は、屋根のある場所で眠れればいい」という段階であれば、
環境としては十分だと感じました。
■ 初日の入寮は“23時”だった(24時間対応のリアル)

僕の場合、夜の遅い時間に連絡しましたが対応してくれました。
担当さん「すぐご案内しますね」
→ 23時ごろに仮寮へ到着
→ 入口で軽い説明を受けて、入室
ジョビットは「今日寝る場所がない人」を最優先にしている印象で、
僕のように遅い時間の到着でも、しっかり受け入れてくれました。
終電間際に着いても、“とりあえず今日から住める”という安心感はかなり大きかったです。
■ 仮寮 → 本寮(企業寮)への移動の流れと交通費

仮寮で数日〜数週間過ごしたあと、
就職先企業の寮(本寮)へ移動します。
ここでポイントなのは、仮寮を出た時点でジョビットの手は基本的に離れるということ。
企業寮への案内や入居手続きは、就職先企業の担当者が行います。
また、仮寮から本寮への移動交通費は企業側が負担してくれます。
後日、企業側で経費精算される仕組みなので、
求職者の財布がダメージを受けることはありません。
僕の実体験を詳しく書いた記事はコチラ

■ 企業寮(本寮)の実態と、ジョビットが知っていること
本寮は、あくまで就職先企業が所有・管理する「企業寮」です。
そのため、間取りや設備、キレイさなどは企業や物件によってかなり差があります。
ただし、ここで誤解してほしくないのは、
ジョビットが企業寮について何も知らないわけではないという点です。
ジョビットは、過去に紹介したOB・OGからの情報を通じて、
「どの寮が当たりで、どこが微妙か」を把握しているケースが多いです。
- 質問すれば、寮のリアルな様子を教えてくれる
- 良い寮の場合は、向こうから積極的に教えてくれる
- 「ここは少し古めです」など、マイナス面も隠さず話してくれることが多い
気になる人は、企業紹介の段階で「寮ってどんな感じですか?」と必ず聞いておくのがおすすめです。
■ 女性でも安心:男女相部屋なし&女性向け設備

まず大前提として、男女が同じ部屋になることはありません。
寮の構造として、同じフロア内に男性部屋・女性部屋が混在している場合もありますが、
部屋の割り当ては必ず男女別になっています。
また、多くの寮では、
- 女性専用の部屋(女性だけが使う部屋)が用意されている
- 女性専用シャワーがある(施錠できるタイプも多い)
- 夜間はシャワー室を鍵で管理している物件もある
完全個室ホテルのような安心感とは違いますが、
「男女相部屋になる」「見知らぬ男性と一緒にシャワーを使う」
といった状況にはならないように配慮されています。
■ なぜ初日は「仮寮」なのか?(ジョビット独自のビジネス構造)

ここが、ジョビットの仕組みを理解するうえで一番大事なポイントです。
仮寮はジョビットが所有・管理する「自社寮」です。
目的は、
求職者を保護しつつ、自社で囲い込み、生活の立て直しをサポートするため。
- 所持金がほぼゼロでも入れる
- 当日・夜間でも入寮できる
- 仕事が決まるまでの「待機場所」として機能する
一方、本寮は就職先企業の寮であり、
仮寮を出た瞬間から、案内や管理は企業側の担当者が担うことになります。
ただし、ジョビットはOB・OGからの情報をもとに、
各企業寮の「当たり・外れ」や雰囲気を把握していることが多いです。
そのため、
- 事前に「寮はどんな感じですか?」と聞けば、リアルな情報を教えてくれる
- 条件の良い寮については、向こうから「ここ、かなり良いですよ」と教えてくれることもある
- 逆に「ちょっと古いですけど大丈夫ですか?」とすり合わせをしてくれるケースもある
さらに、仮寮から本寮への移動交通費は企業側が負担してくれるため、
「せっかく仕事が決まったのに、交通費が払えなくて行けない」という心配もありません。
この「仮寮=ジョビット」「本寮=企業」「交通費は企業負担」という構造を理解しておくと、
ジョビットの仕組みが一気にクリアになるはずです。
■ ジョビット寮が向いている人 / 向いていない人
- 今すぐ住む場所が必要な人
- 所持金が少なく、初期費用ゼロで動きたい人
- とりあえず生活を立て直してから仕事を選びたい人
- 最初が相部屋でも大きな抵抗がない人
- 初日から完全個室で静かな環境がいい人
- 共同生活がどうしても苦手な人
- Wi-Fi速度や設備のグレードに強いこだわりがある人
- 企業寮の質を自分で細かく選びたいタイプの人



